知恵袋コラム

企業研修の知恵袋

研修講師の未来予測

セミナー講師・研修講師を目指す方は益々増えていると実感します。
自身が12年前にこの業界に入った頃は、それこそ講師は、40代以上の方、特に50代・60代の方が主流でした。
今は、30代の若い方でも活躍している方が沢山いらっしゃいます。

講師の育成講座も、百花繚乱です。
様々な分野で活躍していてきた講師がそのノウハウをお伝えしていくもので、様々な方が活躍されています。講師となって、より上位を目指したい方がシノギを削っている印象があります。
企業向け研修講師の世界では、既に「内製化(社内講師化)」と「e-Learning化」が数年来、進んできています。
外部講師の活躍の機会は、外部講師同士の競争だけでなく、代替手段との競争でもあります。

まとめると、

1)プレイヤーの増加
2)講師のスキルの全体底上げ
3)代替手段との競争

といった市場変化が起っていると、感じます。
拙書でも書きましたが、講師の戦国時代なのです。

しかし、5年後、10年後を考えると更に劇的な変化が訪れるのではないでしょうか。

1つは「外国人講師」の拡大です。
グローバル人材育成などでは既に、外国人講師は増えておりますが、他のカテゴリーにおいても、ダイバーシティの観点からも更に増えていく事でしょう。

2つ目は「AI(人口知能)」との競争です。
既に機関投資家の取引は、AIが活用されていると聞きます。またアメリカでは弁護士が判例をチェックするに際して、AIが活用されていると聞きます。将棋に勝った、東大入試できるか、を遥かに超えて、発展していくことでしょう。
ペッパー君がこれから登壇するのも間近かもしれません。

あえて3つ目として挙げませんが、ネットを活用した学習、反転学習、Edthchなどの深化は当然、猛烈な勢いで広がっていくことでしょう。

このような講師を取り巻く環境の変化を考えると

ヒトが行う教育=講師が行うべき役割、機能とは何でしょうか?
日本人としてのアイデンティティーを、どう活かしていけば良いでしょうか?

また、競争戦略を考える際に
どんなカテゴリーの講師としてブランド化していくのがふさわしいか・・・
そのために、どんなスキルが必要か・・・
競合手段(社内講師、ネット、外国人、AI)と自身をどう組み合わせられるか・・・

講師の市場が競争激化するとともに、新たな講師像やスキル、そして活躍の場が出てくるのかもしれません。

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