知恵袋コラム

セミナーの知恵袋

セミナー講師にとって、話が上手いことは重要か!?

セミナープロデューサーの原です。

DAF(ドランク・アカデミー・フェス)という、セミナー講師のトークバトルに行ってきました。
http://ameblo.jp/123daf/

説明・・・セミナー型エンターテイメントとかエンターテイメント型セミナーと言われる新しい形の学びの場。いや、学ぶというより感じろと。ノウハウよりもあり方重視。

DAF3

16名もの特徴ある講師が、10分の持ち時間の中で、自分なりのテーマ、話法、話の展開で進めていくのです。16名も講師が出てくるので、お腹いっぱいになりそうですが、全くそんなことはありません。選ばれし講師ですから、みなさん引き込み方も、展開方法も、内容も素晴らしい。笑いっぱなしの場もあれば、しっとりと語る場も、当然、講師らしくストーリーとロジックを織り交ぜた構成となっていました。その他、色々な小道具を使って展開したりと、多種多芸。


さて、私は、セミナープロデューサーという立場上からか、参加していた方、登壇された方から、「誰が良かったですか?」「誰が、心に残りましたか?」と聞かれました。

私は、セミナーを評価する軸をいくつか持っているのですが、この日はその中でも「ストーリー」と「デリバリー」面を中心に質問にお答えしておりました。


そんな話をしている中で、自問自答したことがありました。

「話が上手い事は、どれくらいの重要度だろう」


確かに、下手よりは上手い方がいいはず。
しかし、下手にデリバリー(伝え方)だけ
研ぎ澄まされていても信憑性は薄いだろう。
でも、講師になって長いのに、ずっと下手では困る。

さらに、人によって評価ポイント・軸は違うだろうな
という、なんとも無責任な答えさえも一瞬浮かんできました。


しかし、このDAFでは、もう1つ気になったフレーズがあったのです。
何人かの講師がこう言っていた。

「私は、講師を目指してなったのではない」
「何かに夢中になっていたら、講師を頼まれるようになった」
「人前に立つようになって、話し方の下手さに気付いた」

なるほど、講師を目指して、話し方を磨いたというより
講師の機会があって、その中で必然的に話し方が磨かれていった
ということだろう。

つまり
話が上手いことが重要かどうか考えるより
どんな想いで
どんなことを伝えたいか

こちらの方が重要なのではないだろうか。

その上で、「もっと深く伝えたい」「自分らしく伝えたい」
といった想いが生まれてきて、
セミナーの登壇という実戦の中で磨いていったり
各種プレゼン・スピーチ・ボイスなどのスクールに通ったり

あるいは、自分でビデオ撮りして修正していく
などの「話し方を上手くなる」ことに注力する
これが、王道なのではないか



実は、「誰が良かったですか?」
という質問に私がお答えしたのは
「話し方はまだ磨く面もあるようでしたが、真摯な想い・歴史に感動した」
ある方を一番に推薦させて頂きました。


「話し方は上手い方ができれば良い」
しかし
「それが優先ではない、先ではない」


そんな一つの結論も見えた、昨晩のフェスでした。
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