ハラスメントを恐れて、フィードバックを適切にできていないマネージャー
現場では働く上司やリーダーの方にとって、部下・後輩へのフィードバックでこんなお悩みはありませんか?
「改善点を言いたいけれど、言えない」
「フィードバックしても部下が反発する」
「指摘すると関係が悪くなりそうで怖い」
また、頭では「部下を褒めて成長させたい」とわかっていても、実際にフィードバックの場面になると「時間がない」「指摘した方が早い」という現実に直面し、ついダメ出しに偏ってしまうといったことも多いのではないでしょうか。
そのようなフィードバックは、部下のモチベーションを下げ、自己肯定感を損なうだけでなく、組織全体のエンゲージメントを低下させ、最終的には離職につながる可能性があります。
部下の成長を支援し、エンゲージメントを高めるためには、部下の「できていること」に目を向けて自己肯定感を高めつつ、必要な「改善点」も効果的に伝えるバランスの取れたフィードバックが重要です。
本セミナーでは、アドラー心理学に基づく「勇気づけ」の手法を活用し、部下の自己肯定感を高め、信頼関係を構築するフィードバックの方法をご紹介いたします。講師は、アドラー心理学をベースとしたカウンセリング・コーチングに精通し、多くの管理職・リーダー向け研修で実績を持つBrewパートナー講師の磯野茂氏です。
〇このセミナーに参加することで得られること
(1)管理職に必要な「適切なフィードバック」のポイントがわかる
ハラスメントを恐れるがあまり、フィードバックができないという声を聞きます。また、どう褒めたらいいか、どう課題をフィードバックしたらいいか、そのためのポイントをお伝えします。
(2)「エンゲージメントを高める」ために管理職が必要なスキルを理解できる
部下へのフィードバックスキルを改善することで、組織やチームに良い関係性を築くことができます。結果的に会社全体のエンゲージメント向上にどうつながっていくかをお伝えします。
(3)伴走型講師の研修デモを体験できる
講師は、ビジネスマンとしてのマネジメント経験と障がい者のマラソン「伴走者」としての経験、アドラー心理学に基づいた指導経験を持っております。こういった経験・実績により成長意欲を引き出すコミュニケーションの秘訣や、部下の成長を支援するためのフィードバックを実際のエピソードを交えながらわかりやすくお伝えします。