高年齢者雇用安定法の改正や社員年齢の高齢化など、「年下上司・年上部下」問題を始め、ミドル・シニア層の活性化や動機付けについて課題認識をお持ちの企業が増えています。
「元上司に対して、厳しい事を伝えるのは気が引ける」
「言い方を間違えて、パワハラになるのが怖い」
「経験豊富で堅実だが、新しい挑戦へ動機付けるのが難しい」
「積極性に欠けるベテラン社員を見て、若手のモチベーションが落ちている」
しかし、このような課題に対して、強制的に、あるいは特効薬的に対処できるものはありません。
問題や課題が複雑に絡み合い、個別事情も相まって、打ち手さえも見えない、暗中模索状態になっています。さらには、もうこの問題は放置してしまっている…というのが多くの企業様での現状ではないでしょうか?ですが、この現状を打破するためには、ご上司のミドル・シニア層人材への関わり方が鍵になります。
本セミナーでは、この悩ましい課題に対して、いくつかの視点や実践的な解決策をご提供したいと考えて、企画させて頂きました。
本セミナーを担当する難波猛講師は、100社以上の人事施策、そして2000人以上のキャリア支援に長年携わってまいりました。最近では「“働かないおじさん問題”のトリセツ」というご著書を出版されました。
今回は、人事部あるいは上司側でできる対応、打ち手にフォーカスを当てて、対談や質疑を交えながらご紹介させていただきます。