イノベーション・新規事業プロジェクトの成功率は、29%!?
経済産業省の調査によると、新規事業を展開した企業のうち、成功したと回答した企業の割合は29%程度、別の調査に依ると、10%とも言われています。
この数値は、新規事業が無事に事業化し、KPI目標を8割達成している状態を指しますので、ゴールの基準が高くなっていますが、それでもうまくいかないケースが多いのが現状ではないでしょうか。
事業化や高い成果目標まで到達できていなくとも、少なくとも今後につながる「タネが見つかった=アイディエーション段階」「顧客の課題解決の仮説検証が済んだ=PSF段階」まで、新規事業プロジェクトを遂行していくためには、何が重要なのでしょうか。
イノベーション・新規事業プロジェクトの運営に欠かせない「3つのポイント」があった
弊社は、主に中堅~大手企業の人材育成から、現場の課題解決のコンサルティング
そして、新規事業プロジェクトの伴走やイノベーション人材育成を行ってきました。
そしてこの度、これらの現場経験を基に、株式会社ユニコーンファームが主催する「スタートアップ・アドバイザー・アカデミー」に参加し、多くの大企業の新規事業への取り組みの課題・対策からスタートアップの起業までを多くの実務担当者や経営者から学び、体験・深堀する機会を頂きました。
・新規事業について、経営層(役員)が理解しておくべきこと
・人事・経営企画部など、新規事業プロジェクトをマネージする立場で必要なこと
・イノベーション人材育成のために必要なリスキリング、スキル養成とは
ぜひ、以下のような課題感をお持ちの方にお越し頂きたいと思っております。
「企業で新規事業プロジェクトを推進するみなさま」
「人事や経営企画部など、経営層に対してイノベーションへの取り組みを推進している方」
「新規事業プロジェクトにアサインされたメンバーの方々」
〇このセミナーに参加することで得られること
(1)新規事業プロジェクトが、改めてなぜ企業活動にとって必要なのか
会社や経営層を動かすためにも、「なぜ新規事業やイノベーションへの取り組みが必要なのか」という点を、5つの視点から改めて再理解いただければ、と考えております。経営層が重視する指標や視点に沿ってお伝えします。
(2)「新規事業プロジェクトを始める前の落とし穴」を理解できる
イノベーション・新規事業への取り組みは、既存事業の活動やマネージとは、全く異なるものです。そのため、経営層(役員)や、プロジェクト管理者、そしてプロジェクト参加メンバーへの目的から意味・ねらい・考え方や基準まで「その違い」を理解し、重要な落とし穴を理解しておくことが重要です。
(3)新規事業プロジェクトを行う際の「環境設定」や「実施方法を」を理解できる
全社理解や参加メンバーのコミットを高めるだけでなく、社内の体制つくりやプロジェクト後なども整備・共通言語化しておくことが必要です。その具体例をお伝えします。
※別日開催の第2回において「イノベーション人材育成」「スタートアップに学ぶ新規事業」をお伝えします