2025年下期(7~12月)
人気の研修【階層別研修】
- 階層別研修
- 総合(人気の研修)
2025年下期における、階層別研修のTOP5です。
下期は、上期に実施した研修の振り返りや定着フォローのご依頼が増える時期ですが、今期はそれに加えて「組織の次世代を担う人材」への投資を本格化する企業が目立ちました。
人的資本経営の開示義務が実質的に大企業へ浸透したことで、研修を「コスト」ではなく「投資」として捉え直す経営判断が加速していると感じます。
また、物価上昇・賃金上昇の流れの中で、社員のエンゲージメントや定着率を高めることが経営の喫緊テーマとなっており、研修の質と継続性へのご要望が以前にも増して高まっています。
MGR・管理職研修
2025年上期 階層別研修の第1位は、管理職向け研修でした。
上期に引き続き高いニーズが続いており、通年で最も依頼の多いテーマとなっています。
背景には、管理職が担う役割の複雑化があります。
従来のマネジメント(目標設定・進捗管理・評価)に加えて、心理的安全性の確保、1on1の実施、多様なメンバーへの対応など、求められるスキルセットが広がり続けています。特に今期は「部下を動機づける・自律的に動かす」をテーマにした内容のご依頼が増えました。
弊社には、「教科書的なマネジメント論ではなく、現場で使える実践的な内容にしてほしい」というご要望で多くご依頼いただいています。豊富な企業現場を知る講師陣と、オリジナルメソッド「組織発酵学®」の視点を取り入れたプログラムが評価されています。
若手向け研修
第2位は、若手(入社2〜5年目)向け研修でした。
この層は、新人研修を経て現場に配属され、ある程度業務に慣れてきた一方で「このまま成長できているのか」という不安を抱えやすい時期でもあります。早期離職防止の観点から、キャリア意識の醸成やセルフマネジメント力の強化を目的としたプログラムのご依頼が増加しました。
Z世代の特性として、「意味・意義」を感じられない仕事には動機が上がりにくい傾向があります。弊社では、単なるスキル習得にとどまらず、「自分がなぜ働くのか」「この組織でどう貢献できるのか」といった内発的動機に働きかける設計を得意としており、その点を評価いただいてのご依頼が多いです。
取締役・執行役員研修
第4位は、取締役・執行役員・事業部長クラス向け研修でした。
上期に引き続き、このクラスへの研修ニーズは高水準が続いています。
コーポレートガバナンスの強化、人的資本経営の推進に加えて、今期は「経営チームとしての意思決定の質を上げたい」というご要望も目立ちました。経営層が一堂に会してビジョンや戦略の議論を深めるオフサイト型の設計や、外部の経営経験者・専門家を講師として招く形式でのご依頼が増えています。また、マスコミ対応力、メディア対応力を向上させる研修も、弊社には著名講師がおり、ご依頼をいただくことも増えています。
弊社では、経営経験者・弁護士・元報道関係者など、このクラスに対して説得力ある登壇ができる講師ネットワークを持っており、その調達力・コーディネート力がご依頼の理由として挙がることが多いです。
新人フォロー研修
第5位は、新入社員フォローアップ研修でした。
4月入社の新人が、現場配属から半年が経過する秋口(10〜11月)にご依頼が集中します。
配属直後の高揚感が落ち着き、業務の壁にぶつかり始めるこの時期に、改めて「働くこと・成長すること」への意欲を高め直す研修です。
メンタルケアの要素を含んだプログラムや、同期間の横のつながりを強化するグループワーク型の設計が支持されています。弊社では、研修単体で終わらせず、その後のアクションプランの実行支援まで含めたご提案ができる点を評価いただいています。
2025年下期 階層別研修でのご依頼が多かったテーマTOP5でした。
2025年下期も、研修業界全体としての需要は底堅く推移しています。
人手不足・人材定着・人的資本経営という3つのキーワードが、企業の研修投資を後押しする構造は当面続くと見ています。弊社では、各階層の実態に即したプログラム設計と、研修後の定着までを見据えたご支援を引き続きご提供してまいります。