マスコミ対応・メディアトレーニング
企業イメージを背負って語る
- 対象者
経営者、役員、部長(特に総務部長)、課長
Before
想定シーン:
- 新製品記者発表があるので完璧に準備をしたい。
- 新しく就任した取締役(部長、課長)が社内外で話をする機会があるため、失言やミスリードでの企業イメージを悪化回避し、好印象を残したい。
具体的な課題例:
- 緊張すると早口になってしまう、話しが長くなってしまう、余計な一言や失言癖がややある
- 原稿があると棒読みになってしまう
- 想定外の質問にも落ち着いて対応してもらいたい
- 質疑応答で受け身になり企業の魅力が伝わらない(アピール力を高めたい)
- 個人の見た目と企業イメージを一致させたい(服装、髪型、歩き方、立ち方、声)
After
- 登壇前のリラックス方法が身につく
- 話しに間ができて落ち着いた印象になる
- 原稿を読んでいるのに読んでいるように見えなくなる(自分の言葉で話をしているように見える)
- 想定外の質問に対して間を取りながら適切に回答できる
- 改善した方がよい癖が発見できる(魅力向上に)
- 服装の着こなし方がわかることでマナー違反リスクを回避し、清潔感と信頼感を演出できる
- 立居振舞がスマートになり企業イメージ向上につながる
特徴
事例から想像力・リスク感性を養う
過去の失敗事例を解説することでリスクになるポイントを知る:許された失言と許されなかった失言(影響力と頻度といったリスクマネジメントの知識を提供する、クライシスコミュニケーションの基本スキル、謝罪と信頼回復に必要な7つの要素解説)、批判された話の組み立て方や服装、態度、立居振舞といった非言語要素の重要性と事前の回避策を知識として知る。
自分の現状を把握する
信頼や評判を高める5原則から現在の自分を客観的に見る。リスクマネジメントの第一ステップは現状分析。リスクマップで現状分析を行う。自分が話す映像を見て、相手からどう見えるのかを観察する。多くの方が自分が話す映像をじっくり見たことがないため、その場で観察する時間を設けている点が大きな特徴。自分で気づくと癖は直しやすいため。講師からのレビューも含めて改善の優先順位を決める。表現リスクだけではなく魅力も確認し、リスクをカバーできる程度なのかどうかを検討する。
訓練して改善する
優先順位に従って訓練を行う。服装と着こなしマナー、立ち方、歩き方、目線、リラックス、間の作り方、ジェスチャー、苦手な音の回避、話しやすい原稿の作成方法、メッセージ力のある言葉の選び方。言語・非言語を含めてリスクを回避・低減し、全身での表現力を高める。変化を実感できるように難易度の低いスキルアップを実施。時間がかかる癖改善は、日常的な訓練の伝授と訓練動画を提供する。
カリキュラム例
研修時間、日数等:
標準コース3時間(講義、レビュー、訓練)
内容
1.事前アンケート:自己&周囲課題認識の確認、目指したい姿
2.レクチャー(リスクマネジメント、信頼と評判構築のための表現スキル基本)
3.模擬プレゼン1回目(インタビュー、スピーチ、会見等)
4.映像見ながら自己レビュー、講師レビューで魅力の確認と改善の優先順位決定
5.改善トレーニング(服装、歩き方、立ち方、目線、原稿の読み方、ジェスチャー)
6.模擬プレゼン2回目(インタビュー、スピーチ、会見等)
7.終了後レビューレポート&レッスン動画(1本1分~5分)を提供