財務会計基礎講座 ~図解と実例で学ぶ
~たった一日で決算書を読み解くスキルをマスターする~
- 対象者
財務会計の知識が乏しい全階層の社員
Before
- 決算書ぐらい読めるようにならないと、と思いつつ何から始めればいいのか分からない
- 日経新聞を読んでも3~4割くらいしか分からない
- 取引先で、知らない会計用語が話に出て冷や汗をかいた
- 会議の席で決算書の話題になり、「分かってないのは自分だけかも?」と不安になった
- 売上や利益は分かるけど、貸借対照表やキャッシュ・フロー計算書はよく分からない
After
- 決算書を読み解いて、その会社の強みや弱み、経営上の課題や、ビジネスモデルの特徴、収益構造、財務構造などを把握することができる。
- 自社の経営状況を客観的・大局的に把握でき、主体的に業務に取り組むようになる。
- 取引先や得意先の経営上の課題を読み解いて、改善提案や取引の交渉の材料とすることができる。
- 経済ニュースや経済新聞に興味を持ち、ビジネス感度が高まる。
特徴
誰もが知っている有名企業の決算書をケーススタディにすることで、会計数値とビジネスの関係(つながり)に興味が沸く。
実際に、決算書を一から分析するワークを多数実施するので、研修終了後も自分でそのまま活用できるスキルが身につく。
図解を使ってビジュアル的にレクチャーするため、数字に苦手意識がある人でも、直感的に理解できる。
カリキュラム例
研修時間、日数等:
約7時間
イントロダクション
(1)講師の紹介・アイスブレイク
(2)研修のゴール
決算書の基礎知識
(1)「決算書」を読めばビジネスが見えてくる
(2)「決算書」は企業と利害関係者を結ぶコミュニケーションツール
(3)ここが基本!財務3表の基本構成
貸借対照表(B/S)
(1)貸借対照表を図で理解しよう
・3つに分けてスッキリ見やすく
・業種が違えば見方も違う
(2)実在企業の貸借対照表で分析してみよう【ワーク】
損益計算書(P/L)
(1)損益計算書を図で理解しよう
・5つの利益を押さえろ
・P/Lから見えるビジネスモデルの違い
(2)実在企業の損益計算書で分析してみよう【ワーク】
キャッシュ・フロー計算書(C/F)
(1)キャッシュ・フロー計算書を図で理解しよう
・3つのC/Fとは?
・C/Fで会社の実態を浮き彫りにする
・フリー・キャッシュ・フローの算出方法と活用方法
(2)実在企業のキャッシュ・フロー計算書で分析してみよう【ワーク】
財務3表相互のつながり
(1)B/SとP/Lをつなぐもの
(2)B/SとC/Fをつなぐもの
(3)儲かってる会社と損してる会社の決算書を動的に捉える
決算書の入手方法
(1)上場企業の場合
(2)非上場企業の場合
まとめ
・本日の振り返り