働き方改革・生産性向上のための「時間短縮の仕事術」

〜AI時代の集合知・スピード仕事術〜

対象者

・一般社員(若手~リーダークラス)
・育成担当者
・マネージャー

Before

時間がない、手戻りが多いなど生産性が低い状態

・「時間がない」ことに悩んでいるすべてのビジネス・パーソンが対象
・特に、日頃の業務に忙殺され、新しい「方法論」を取り入れるのが苦手な方に最適
・マネジャー・クラスの方にも適しています。自身および部下の生産性を向上させ、自らの担当部署全体の底上げを考えている方に

After

時短の意識と具体的技術を習得している

  • 仕事の時短を進めることで、余剰時間を生み出す知恵・具体策を学ぶことができる
  • 時間管理術ではなく、時間を無駄にしている時間を効率化する方法を学べる
  • 昨今の業務効率化ツールを具体的に活用する方法を学べます
  • 組織としての集合知の結集して成果を向上させる方法を学べます

特徴

集合知やIT活用の技術

ビジネスマンにとっての昔からの関心事の1つに「タイム・マネジメント」があります。1日の活動の仕方に始まり、1週間あるいは1ヶ月、1年間のスケジュールのたてかたを学ぶ方も多いようです。手帳術に話が及ぶこともあります。
しかし、本講座は、そういった既存の時間管理術の話ではなく、ITや集合知、あるいは、AI(人工知能)の力を借りて、「時短(時間短縮)」を進めることにより、従来考えられなかったような「余剰時間」を捻出し得るはずである…という考え方に基づく具体策を紹介していく講座。

探しものをする無駄な時間を圧縮

日本のビジネスマンは、全労働時間のうち、およそ5%は「捜し物」に費やしているといいます。「捜し物」とは、資料や必要な情報の捜索にかける時間のことです。
「先月の会議の資料」「競合他社のパンフレット」「過去の営業の成功事例」
こういった資料や情報の捜索に膨大な時間を費やしているのです。1年間に300日働くとして、5%というと15日間。実にもったいない話です。この時間を短縮します。

組織としての知恵を付ける

昔であれば、ある仕事にかかっていた時間を短縮しようとすれば、個人の努力と経験、すな
わち、長い時間が必要でした。しかし、今は努力と経験を伴わずとも、ITの力を借り、「楽」 をしながら、仕事にかける時間を一気に短くすることができるようになりました。この時間管理術を、組織の人間全体が知ることができれば、非常に有力な「組織知」とすることを目指します。

カリキュラム例

研修時間、日数等:

3~7時間でアレンジ可能です
オンラインも可能です

イノベーションのジレンマ

① イノベーションのジレンマ
② 「Not 全否定 but 部分肯定」ノススメ
③ GoogleIMEによる入力革命
④ 社内規定の壁への対応
⑤ キーワードは「もったいない」問題

テトリス的時間管理論(自己と組織の時間管理)

① テトリス的時間管理論
② カプセル効果によるまとまった時間の確保
③ テトリス的時間管理論における「時短」の考え方
④ 時間短縮術はヒッグス粒子
⑤ ノウハウ定着化の4要件
⑥ 優先順位の付け方
⑦ 実践的優先順位マトリックス

会議時間のタイム・マネジメント

① 会議の生産性を高める
② 「猫に鈴」問題への対応
③ 中締め法とコスト明示法
④ 従来型会議とサロン型会議
⑤ 「かたい情報」と「やわらかい情報」
⑥ 空中戦と地上戦
⑦ ホワイトボード
⑧ 知識浸透の段階

発想と思考の生産効率向上法

① 教科書に出ていないブレインストーミング法
② ブレインライティング法
③ ゴードン法

プレゼンテーション力の早期向上術

① 咀嚼の重要性
② シナリオ効果

部下・後輩育成の時間短縮術

① マニュアルの整備
② 他社視察の副作用
③ ビジュアル・ワークショップ
④ 現場における勉強会
⑤ 新人育成担当者の決定
⑥ ToDoリストの実例
⑦ 時間にルーズな部下への対応

文書管理の時間短縮術

① 電子ファイルの管理
② 寿限無式ファイル管理法
③ 紙の書類の管理
④ 資料の分類管理
⑤ 押出ファイリング法
⑥ ポケット1つの原則
⑦ 平均アクセスタイムの短縮化
⑧ エントロピー増大の法則
⑨ 紙ヒコーキの論理
⑩ 写真の管理方法

情報収集の時間短縮術

① 情報供給路の拡大
② Googleの3大サービス
③ 日経テレコン
④ 集合知とSNS
⑤ 自炊とは何か
⑥ PDFの2つのレベル
⑦ 電子書籍のメリット・デメリット
⑧ 名刺管理の方法

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