ファシリテーション研修
会議の生産性を向上する
- 対象者
入社5年目以上で、会議の進行を担う人。管理職など。
Before
会議や打ち合わせを上手く進行できない
・会議が時間内に終わらない
・発言する人が偏っている
・声の大きい人の意見に引きずられる
・発言が拡散したまま、まとまらない
・話が脱線した時に、戻れない
・論点が上手く整理できない
After
参加者から引き出し、合意形成まで導ける
・会議が時間内に終わるようになる
・全員から意見が引き出せるようになる
・特定の人に結論を誘導されなくなる
・話が脱線しにくくなる
・議論を視覚化できるようになる
・全員が納得する議論の進め方ができる
特徴
議論を可視化する技術を学ぶ
議論を可視化できずに、会議の運営・進行が曖昧なまま進んでしまう問題に対して、進行役であるファシリテーターが率先して情報を記述。
結論に至るまでのプロセスが可視化され、参加者のベクトルが一致した状態で会議を進めることができる
様々な会議体の演習で学ぶ
マインドマップ、ロジックツリー、マトリクスなどフレームワークを使った、会議体を模した演習を多数導入。
実践からファシリテーションスキルを習得し、翌日からの会議ですぐに実践可能になる。
アウトプットを中心とした研修
講師が研修内容を体系的にまとめた書籍を、事前学習教材として使用し、研修の講義時間を削減。
会議のロールプレイングに時間を割くことで、受講者全員がファシリテーター体験を出来る。
また、進行上の課題の抽出、フィードバックの時間も確保できるため、より実践的なスキルが身につく。
カリキュラム例
研修時間、日数等:
基本プログラムは2日間。
2日連続だけでなく、間隔を置いて2回実施も効果的。
短縮した1日版もあります。
1.ファシリテーションとは
①ファシリテーションとは
②ファシリテーションのスキル
・ゴールを設定する
・シナリオを作成する
・議論を視覚化する
・場を形成する
・役割を使い分ける
2.演習(ゴールとシナリオを作成する)
・マインドマップを使う前提で、ファシリテーターとして会議の準備をする
・同時に、準備するワークのファシリテーターを体験する
3.演習(マインドマップを使った発散演習)
・2の演習で準備したゴールとシナリオに沿って、ロールプレイを行う
・「顧客との打ち合わせ」という設定で、マインドマップを作成しつつ、会議を進める
4.演習(ゴールとシナリオを作成する)
・ロジックツリーを使う前提で、ファシリテーターとして会議の準備をする
・同時に、準備するワークのファシリテーターを体験する
5.演習(ロジックツリーを使った発散演習)
・上記の演習で準備したゴールとシナリオに沿って、ロールプレイを行う
・「クレーム対策」という設定で、ロジックツリーを作成しつつ、会議を進める
6演習(ファシリテーターのコミュニケーション)
・会議の視覚化とは異なり、発言を引き出したり要点をまとめたりするためには「対話」がカギになる。そのカギとなる対話例をグループで検討する。
7.ショート演習
・短い時間でグループの中で意思決定の練習を行う。例えば昼食のメニューを決定する中で、好みの違う人の意見をどのようにまとめていくか考える。
8.演習(意思決定マトリクスを使った演習)
・グループワークで、事例を検討しながら発散した意見を収束するためのマトリクスについて理解を深める
9.演習(ゴールとシナリオを作成する)
・マトリクス使う前提で、ファシリテーターとして会議の準備をする
・同時に、準備するワークのファシリテーターを体験する
10.演習(意思決定マトリクスを使った収束演習)
・上記の演習で準備したゴールとシナリオに沿って、ロールプレイを行う
・「委託先選定」という設定で、マトリクスを作成しつつ、会議を進める
11.演習(報告型会議のゴールとシナリオ作成)
・会議の中には結論をまとめる会議の他に、何かを伝達するための会議がある。そのような会議のファシリテーションについて、ここまで学習した内容を参考にゴールとシナリオを作成する。