Before
事業戦略を立てるにあたり、未来が全く読めない
- DX戦略を推進する立場になり、何から始めれば良いのか分からないとお悩みの企業さま
- テクノロジーの進化が事業に及ぼす影響を整理・理解し自社の事業に活かしたい企業さま
- 現場で近視眼になっている社員に危機感を持たせたいとお考えの企業さま
- DXを手段とし、モノづくりからサービス提供の会社に事業転換したいとお考えの企業さま
- 自社の戦略をあらたに構想したいとお考えの、経営陣や経営企画部門の方
- 新規事業開発プロジェクトで、メンバーにDXの前提を共有したいとお考えの方
After
技術から予想できる未来を想定できている
- ビジネスにおける「未来予測」の重要性とその方法を理解できる
- DXの本質を理解し、自社の目指すビジョンやゴールに向けての基礎知識を得ることが出来る
- DX時代に必要となる組織のあり方、戦略論などを知り、自社の戦略を転換するための道筋を考えられるようになる
特徴
技術の未来を知る
300頁近い密度の高い充実した資料を使って、技術の最先端と未来の姿を具体的かつ包括的に俯瞰し、「未来」を読み解きます。
国内外のIT最新事例
PEST分析の「T」テクノロジーに注目し、技術の進展から未来をつくるための大きなトレンドを読み解きます。
DXの理解
DXという言葉が先走っているが、その本質を深い意味で理解し、DXという手段を活用して、目指すビジョンやゴールに到達していくための、基礎知識が得られる講座です。
カリキュラム例
研修時間、日数等:
6時間、4時間、3時間などカスタマイズ可能
仕事と生活
1.未来予測の本質:DXという「産業革命」を読む
2.DXのテクノロジー:デジタルという「破壊的技術」
3.働き方と組織の未来:「業務」と「組織」が消える
産業編
4.生活産業の未来:変わる小売・飲食・物流
(1)OMO(Online Merges with Offline)が変える消費生活
(2)無人化していく物流
5.金融のDX:デジタルで広がる信用創造
(1)現金が消える世界
(2)デジタルで広がる信用創造と金融包摂
(3)ブロックチェーンと仮想通貨
6.モノづくりの未来:日本の強みが消える
(1)デジタル化のインパクト:沈没した「電子立国日本」
(2)AMとロボットが変える「モノづくり」
(3)AIと量子コンピュータが変える素材
7.エネルギーの未来:無料となるエネルギー
(1)主役となった自然エネルギー
(2)エネルギー無料の世界がやってくる
8.自動車とモビリティの未来:自動車産業が消える
(1)CASEとMaaSというDX
(2)エンジンが消える自動車産業
(3)豊かなモビリティ社会がやってくる
9.建築と都市のDX:知能化する都市
コロナを契機に大きく姿を変えた住宅やオフィス。また建設業の自動化は進み、都市化も次第に知能化していきます。
(1)土木建設業のDX
(2)知識社会で求められる住宅とオフィス
(3)新しい都市交通と知能化する都市
社会編
10.人口動態が示す未来:巨大な市場が誕生する
(1)日本社会は人口の逆回転に耐えられるか
(2)アジアとアフリカに登場する巨大で豊かな市場
(3)続々出現する巨大都市
11.知識社会の本質:豊かな未来の基本構造
(1)生活全部がDXした社会
(2)「役立つ製品」から「意味ある生活」が主役になる
(3)産業の基本は、生産経済から共有経済にシフトする
12.知識社会の成長産業
(1)成長する「自己実現産業」
(2)SDGs産業こそが、現在の成長産業
13.組織のDX:国と経済のDX(試論)
(1)デジタルが変える国と社会の形
(2)中国が追求するデジタル新文明
(3)資本主義の未来
14.提言 組織と戦略のDX:
STEP1:変化を直視する
STEP2:過去の成功を捨て、創造領域を定める
STEP3:新たなチャレンジを始める