事業戦略ワークショップ
~数字の積み上げではなく、戦略ビジョンを示し目標達成を図る~
- 対象者
・役員、経営トップ
・経営・事業企画などの戦略企画部門の方
・人事、総務、法務などの専門スタッフ部門の方
・営業、開発、製造、物流などの機能部門の企画推進担当の方
・プロダクトマネージャーの方
・各種プロジェクトマネージャーの方
Before
- 戦略企画部門、担当になったが何から始めれば良いのか分からない
- 自社の事業計画や戦略が思うように進まない
- 社内全体で方向性や施策が決まらず、計画倒れになってしまう
- 社員へ事業戦略が反映されず、効果が現れない
- 戦略を立案できても、社員が自主的に動かず、効果が現れない
After
- 基礎的な事業戦略のフレームワークとその実践運用が出来るようになります
- 多くのケーススタディを活用して戦略のベストプラクティスが学べます
- 事業戦略の核となる、自社のモジュール戦略やプラットフォーム戦略、ビジネスモデル戦略が企画出来ます
- 会社全体、事業部組織全体で戦略企画の共通言語ができ、人材育成基盤が出来ます
- 事業戦略の意思決定のプロセスが構築できます
- 実際の中期経営計画策定、新事業開発などの戦略プロジェクトメンバーの選抜、育成ができます
特徴
3~5年、さらに10年先の成長を見据えた事業戦略を構築する
企業経営の基盤である事業がしっかりしていないと、いくらよい企業戦略を企画しても、企業は維持・発展できません。コンサルティングの現場で日本企業の事業を観てみると、成長性、継続性が乏しく、コストダウンに依存した価格化とシェアアップだけを目指していることが少なくありません。事業戦略ワークショップでは、直近の業績と同時に3年、5年、さらには10年以上先を見据えた成長戦略を作成していただきます。事業における今日の努力が、未来の成長につながっていく、つまり研究、開発、製造、マーケティング、営業各部門の組織横断的な事業戦略作成を実践します。
事業戦略を実践するハードとソフトの両面を具現化する
事業戦略を実践するには、単に戦略フレームワークで戦略などのハードイシューを企画するだけではだめで、その戦略を動かす、人・組織基盤、ソフトイシューの変革も重要です。
事業戦略を見直しながら、育成を図る
事業戦略を見直す最大の機会は、中期計画策定とそのローリングのタイミングです。そのタイミングに、新たな戦略企画チームの組織化、考え方、手法を導入することが重要です。事業戦略を見直しながら、メンバーの育成を図ることができます
カリキュラム例
研修時間、日数等:
5日(※ご要望に応じて設計いたします)
1.把握すべき事業戦略の与件確認
・社内の与件(財務、人事、技術、製品など)
・競合、顧客、環境変化など外部の与件
・戦略リスク分析
2.戦略仮説の企画
・事業戦略仮説の企画
・戦略重点課題の確認
・戦略の調査企画計画
3.外部環境分析
・マクロ動向分析、業界構造(エコシステム)分析
・顧客分析
・競合分析
・サプライヤー分析
4.内部環境分析
・コアコンピタンス分析
・競合ベンチマーキング分析
・SWOT分析、事業成功要因分析
5.事業戦略の企画
・戦略ドメインの戦略(モジュール戦略などの範囲の戦略)
・ビジネスモデル戦略
・ポジショニング戦略
・戦略目標と基本戦略の企画
・戦略マップの作成
・機能別戦略の企画
・財務計画(投資計画、利益計画)
・事業展開シナリオ
・M&Aアライアンス戦略
・競争ポジショニング戦略
・技術、ブランド、コミュニケーション戦略など
6.戦略の実行計画の作成
・BSCの戦略マップの作成
・アクションリスト
・戦略プロジェクトの企画
・スコアカードの作成
・重点課題のブレークスループロジェクト企画