丸くおさめる交渉の技術~交渉力
1万件の交渉から得た“円満解決の秘訣”
- 対象者
・営業担当者、若手・中堅社員、管理職
Before
- ビジネスのあらゆる場面で交渉力を高めたい方
- 相手から強く言われるとどうしてもNoと言えない方
- 交渉の落としどころが見えないという方
After
- 交渉前にすべき準備が分かる
- 落としどころが分かり、押す場面と譲る場面が見えるように
- 交渉が成立しやすい伝え方が身につく
特徴
ビジネスの現場に即した内容
価格交渉、納期交渉、社内交渉など、ビジネスの各場面における交渉の基本やポイントをお伝えします
落とし所など場面ごとの具体策
交渉の事前準備や進め方、交渉の落としどころの見つけ方、強気で押しても良い場面や相手に譲るべき場面の見分けが身につきます
担当講師は、弁護士
担当講師は、現役弁護士。数々のトラブル解決の現場から得た「交渉術」を学べます
カリキュラム例
研修時間、日数等:
1.相手が喜び自分も得する交渉をしよう
1)ハーバード流、ユダヤ式の交渉がうまくいかない理由
2)【ワーク】交渉と聞くとどのような場面を思い出しますか?最近うまくいかなかった交渉はありますか?
3)仕事もプライベートも人生は交渉の連続
4)かしこい人はケンカしない。三谷流交渉の極意
2.交渉は事前準備が8割
1)事前準備で調べておくべき5つのこと
2)ファーストコンタクトが勝負を分ける
3)【ワーク】初めて会う交渉相手に、あなたは何を聞きますか?
4)初めての交渉で相手から入手したい5つの情報
3.交渉成立は早い方がいい
1)返事はすぐにする
2)期限の大切さ
3)かけひきをしない
4)【ワーク】条件を小出しにする交渉と、かけひきをしない交渉を比べてみよう
5)将来のことだけを話す
4.バトナを制する者は交渉を制する
1)バトナの意味と重要性
2)【ワーク】設例を使ってバトナを用意しよう
オフィスの引っ越し責任者に抜擢されたあなたは、
<1>不動産仲介業者
<2>内装業者
<3>パソコン・電話の設置会社とどのような交渉をしますか?
3)バトナは複数用意しよう
4)バトナがないときの対処法
5.利他の交渉
1)感情の動物~人は合理性だけでは動かない~
2)感情論より勘定論
3)交渉上手は自己認識でなく他者認識
4)たし算がかけ算になる交渉法
5)ピークエンドの法則
6.落としどころの見つけ方
1)相手のバトナと自分のバトナ
2)アクションを起こす側と待つ側
3)相手から見える景色
4)【ワーク】設例を使って相手から見える景色を想像しよう
厳しい条件の発注があった。受ける?受けない?どう交渉する?
7.交渉は成立しないときもある
1)相手が譲歩してくれない時の対処法
2)上手な断り方
3)クレーム処理の注意点
4)断られ方パターン別対処法
5)究極の上手な断られ方
8.伝える内容より伝え方
1)聞くことは最大の譲歩(相手の話は全部聞く)
2)IT全盛時代の交渉術(リアル最強の法則)
3)【ワーク】まずは相手の話を聞いてみよう
「あなたが仕事で困っていることは何ですか?」「あなたがこれまでに頑張ったことは何ですか?」
4)YESがもらえる4つの伝え方
5)【ワーク】相手の話を聞きながら、相手をたくさんほめてみよう
9.上手な交渉のために必要なたった3つのこと
1)スピード決着を図る
2)相手の期待値を飛び越える
3)長期的利益を最優先する