快適な職場づくりのためのメンタルヘルスケア

管理者として抑えておくべきポイント

対象者

初級・中級・上級管理職、監督職

Before

  1. 職場のメンバーの心身の健康を守るための方策を徹底したいと考えている管理者の方
  2. 心身の健康を損ね、仕事にも個人生活にも支障をきたしているメンバーのいる管理者の方
  3. 安全衛生や労働環境対策を推進する立場のリーダー・マネージャー

After

  1. 職場風土を安心安全なものにするための方策を知り、どのメンバーも心身の不調をまねかない職場づくりができるようになる。
  2. ラインケアもセルフケアも無理なく自然にできるようになる。
  3. 快適な職場にすることで疾病だけでなく離職や生産性低下も防げるようになる。

特徴

無理のない心身の健康の維持の方策がわかります。
ヘルスケアを推進するためかえって制約や負担感が増えるようでは本末転倒です。無理なく自然に職場環境が整い、個人の心も安心するような施策を共有します。

「ほめる」という発想を活用し、安心安全の風土づくりを促進します。
「ほめる」とは「人・モノ・起きる出来事の価値を発見し言語化すること」です。「ほめる発想」の身につけ方を知ることでセルフケアもラインケアも実現できるようになります。

ハラスメント防止もコンプライアンス推進も実現します。
単なる「予防」ではなく根本的な「行動改善」を主眼にすることで、心身のケアにとどまらず職場の問題解決の促進にもつながります。

カリキュラム例

研修時間、日数等:

基本6時間
3時間コース、4時間コース、6時間×2回コースも承ります

講義・討議・作業「ストレスとメンタルヘルスケア」

1.職場におけるメンタルヘルスケアの考え方
2.ストレスへの理解
①ストレスの種類②ストレスへの対応③対応力とは
3.ストレスが発生しやすい職場
①効率が悪い②メリットが確立していない③隠蔽体質である

講義・討議・作業「メンタルヘルスとハラスメント」

1.ハラスメントの定義と理解
2.メンタル不全とハラスメント
3.追い詰める・追い詰められることへの理解

講義・討議・作業「ストレスが発生しにくい職場づくり」

1.5Sの徹底
2.元気がよい
3.報告・連絡・相談の徹底
4.チームワークを成立させる
5.段取りの改良

講義・討議・作業「ストレスを抱えにくくする個々の改善」

1.思考力を伸ばす
①言語能力②数値能力③概念構築力
2.肉体的健康の維持
3.タイムマネジメントの推進
①ムリ・ムダ・ムラの排除 ②時間に厳しい③標準作業時間で動く
4.私生活の充実
5.グタイテキ思考

講義・討議・作業「部下指導の基本姿勢」

1.後進育成の意義
2.コーチングとティーチングの仕分け
①一般イメージ②実際には③必要な要素
3.職業人の自己責任
4.ほめる・叱る
①なぜ「ほめる・叱る」なのか②価値発見③価値転換
5.不安の排除

まとめ

一覧に戻る

Other

他のプログラム例