次世代リーダー向けマネジメント研修

対象者

次世代リーダー(管理職/管理職候補)

Before

コロナの影響による売り上げの落ち込みが回復傾向となり、社内に目を向けてみると、管理職クラスは10年以内に定年退職を迎える年齢になっている。
個人の成果は上げられているが、マネジメントとしての役割にまでは至っていない若手管理職、管理職候補が、次世代リーダーとして管理職としての意識を持ち、必要なスキルを身につけることが急務と考えている。

After

  • 「リーダー/リーダーシップ/マネジメント」といった言葉の定義を整えることで、中堅社員としての自分の役割、メンバーに発揮してもらうべき点が明確になる(自分が成果を出すこととは全く違うやり方が必要であることを理解する)
  • 組織の複雑化によって高いマネジメント力求められることを理解する一方で、それを実践するための手法はシンプルであることを学び、マネジメントに前向きに取り組むようになる(自分一人が抱え込むマネジメントスタイルからの脱却)

特徴

初めて部下を持つ、または現状は部下はいないが今後持つ可能性がある中堅社員が、マネジメントについて学ぶことで、「自分以外のメンバーによって目標達成する」というマネジメントの本質(あり方)と具体的な手法(やり方)を理解する

自分自身を知り、マネジメントスタイルを発見することで、どのようにメンバーを巻き込み、育成すればよいかを理解する

組織の中での役割を考え、自分の立場で改めて組織の課題とその解決策を考えることで、中堅社員としての自覚と今後の仕事への向き合い方を醸成する
→組織の具体的な課題について、グループごとに検討、プレゼンまでを行うことで、共通の課題認識と全体最適の視点を醸成。良い改善提案については社内プロジェクト化にもつなげることができ、研修にとどまらない成果も期待できる

カリキュラム例

研修時間、日数等:

1日目:6時間(10:00-17:00)
2日目:7時間( 9:00-17:00)

マネジメント/リーダーシップ/役割認識を身につける】

◇オリエンテーション:
研修のねらい、進め方、アイスブレイク:ふせんを使った1分自己紹介

1.リーダーシップを発揮するために~効き脳診断で「思考の特性」を知る
(1)人と人は違う~3つの違い
(2)思考の違い知る~自分の「効き脳」を知る
(3)コミュニケーションに与える影響
【ワーク】効き脳を活かす

2.管理職とは何をする仕事か?
(1)【ゲーム】部長ゲーム
(2)【講義】組織における目的・目標
【ワーク】部署の目的・目標・自分の役割を考える

3.マネジメントとリーダー、リーダーシップ
(1)【再確認】組織における目的・目標
(2)リーダーとリーダーシップの違い
【ワーク】自分のマネジメントスタイルを考える

◇まとめ:質疑応答、振り返りと行動宣言、総括

問題解決/プレゼン力を身につける

◇オリエンテーション:研修のねらい、進め方、前日の振り返り

1.TOC理論を学ぶ
(1)TOC理論とは
(2)部分最適と全体最適
(3)制約条件3つのタイプ
(4) TOC思考プロセスの基本
【ワーク】組織の課題分析~身近な問題について現状問題構造ツリーで考える

2.部署の課題の検討
(1)部署テーマの再確認
(2)【ワーク】組織の課題分析~部署の課題について現状問題構造ツリーで考える

3.部署の課題解決策のプレゼンテーション
(1)【ワーク】プレゼンテーション準備
(2)【ワーク】プレゼンテーションとフィードバック

◇まとめ:質疑応答、振り返りと行動宣言、総括

一覧に戻る

Other

他のプログラム例