キャリアマネジメント研修

部下1人1人の成長を支援する

対象者: 部下がいる管理職、1ON1担当者、チューター・メンターの方

Before

1ON1など上司部下のキャリア面談を設定したが、上司からの問いかけや場の空気づくりなどがうまく行っていない
部下のキャリアが停滞感があり、仕事のモチベーションにつながっていない
部下の育児、介護などのライフステージの変化が、仕事との両立が困難になるなど、影響が出ている
上司部下の面談が機能せず、離職にもつながっているケースがある

After

企業、そして上司が部下のキャリア支援を行う必要性を理解する
組織貢献と個人の成長の両面が、仕事の効率化、モチベーションアップに有効だと理解できる
効果的な、キャリア面談、1ON1を行うための、意識、スキルを発揮できる
部下の強みやキャリア希望を踏まえた、チーム運営を行うことができる

特徴

「意識変容：育成マインドの変容」を目指します

これからの時代は、個々がキャリア開発をする必要性を理解し、上司はそれを実現するための成長促進をする役割を担うものと理解できると、部下育成のマインドに変化が生まれます。

「スキル養成：部下支援力を向上」させます

様々な角度から部下の現状把握することで、どのような支援が必要か、支援時の４つのポイントを知ることで、的確に部下理解につなげていくことで、問題の早期発見につなげられます。

「多様な人材の活躍で組織活性化」を目指します

属性、キャリア、経験、働き方を尊重する社会へ変化しています。組織側は一人ひとりの能力や特性を最大限に発揮できる機会をつくることで、成長意欲を促していきます。

カリキュラム例

研修時間、日数等：

6時間

１．オリエンテーション

研修目的と進行ルール、研修スケジュール

２．部下の成長に必要なマネジメント

（１）求められるマネジメントとは
（２）育成における役割と影響　【ワーク】育成者としての日常を振り返る

３．成長を促すコミュニケーションスキル

（１）組織で行われているコミュニケーション【ワーク】日頃の面談コミュニケーションを振り返る
（２）部下面談における基本姿勢
（３）求められる面談スキル
（４）行動支援するための３つの手法

４．評価面談の意義とスキル

（１）組織における評価とは
（２）評価者の意義と役割
（３）行動促進のためのコーチングスキル
　　①コーチングとは　②質問スキル　③傾聴スキル　④承認スキル　

５．キャリアマネジメントの必要性とポイント

（１）キャリアとは
（２）キャリアデザインが必要な背景と影響
（３）キャリアマネジメントの視点
（４）部下のキャリア形成支援に取り組むメリット【ワーク】自組織への影響を考える
（５）部下の意識や行動への影響
（６）支援時に押さえておきたいポイント

６．効果的なキャリア面談のための１on１の進め方と対話のポイント

（１）キャリア支援のための面談方法
（２）キャリア支援に必要な３つの視点
（３）キャリア面談のメリット
（４）キャリア面談の進め方と基本ステップ
（５）ケーススタディ　【ワーク】
　ケーススタディ①「新人のケース：入社6ヶ月経過後の振り返り」
　ケーススタディ②「中堅女性社員のケース：上位等級に昇格したがキャリアに不安が生じている」