グローバルマネジメント人材の育成研修
多様な文化圏の社員とともに最大限の事業成果を上げるために
- 対象者
・海外現地法人社長
・責任者として赴任される管理職
・海外赴任責任者
Before
現地でのマネジメントに不安や課題がある
日本国内では組織を率いて実績を上げているが、海外では思うように実力を発揮できない、あるいは現地のスタッフから信頼を得られないという管理職の方がいらっしゃいます。 具体的には以下のような原因が挙げられます。
1.多様な異文化と向き合うことができず、コミュニケーションの断絶を招いてしまう。
2.現地法人の経営に必要な日本とは異なるビジネススキルの知識が不足している。
3.日本の本社の方針や意向にばかり目が向いてしまって、現地ファーストの判断ができない。
After
現地マネジメントでのポイントを理解できる
以下に挙げた素養を身に着け、日本におけるマネジメントスタイルから脱却し、現地のスタッフとともに最大限の事業成果をあげることができるようになります。
1.異文化をも受け止める深い受容力
2.自分を変革していく柔軟力
3.明快で納得性の高い発信力
4.現地のスタッフへの愛情力
5.現地法人で必要となるビジネススキル
特徴
現地でよくあるケース・事例に基づいた研修
講師からの一方的な理論の説明や知識の提供ではなく、臨場感のある様々なケーススタディやロールプレイを用意しています。全体を通してインタラクティブに進めながら、受講者の方には、身をもって海外でのマネジメントを体験頂けます。
海外駐在経験22年の講師の実体験に基づく内容
机上の理論のみならず、講師の実体験を聞くことで受講者が自分に重ねてイメージし考えることができます。とくに異文化衝突や現地スタッフとの揉め事などの失敗は、なかなか聞くことのできない貴重な体験談です。
諸外国の文化、価値観などを日本と対比しながら学ぶ
「コンテクスト文化」「意思決定プロセス」「序列の強弱と個人/集団主義との相関」などの観点から、異文化理解の基礎を日本と諸外国とを対比しながら学ぶことができます。これにより、日本とかけ離れた文化を持つ国でのマネジメントで気を付ける事、避けるべきことなどを学ぶことができます。
グローバルマネジメント人材育成研修
研修時間、日数等:
1日(6時間)
1:講師紹介
2:研修の目的
3:海外で求められる素養
4:これまでに見てきた困った社長さんたち
5:海外でのマナー&エチケット
6:異文化理解とは
7:異文化理解の基礎
8:事例から学ぶ「身に着けるべきグローバルマネジメント力」
8-1:暗黙知と形式知
8-2:Why?と聞かれたら
8-3:PREPを意識して
8-4:ローカルスタッフの勤務評定
8-5:部下へのアプローチ
8-6:リスクテーキング
8-7:不透明な会議体
8-8:謝らない人たち
8-9:褒めと叱りの黄金比
8-10:アンガーマネジメント