プロジェクトマネジメント研修

プロジェクトマネジメント研修

プロジェクトの体系的理解と実務適用の方法

対象者

・管理職
・プロジェクトマネジャー
・リーダー

Before

プロジェクトの進行管理に自信がない

・プロジェクトを主導しているが、プロジェクトマネジメントを体系的に学んだことが無い
・プロジェクトについて、メンバー間の共有ができていない
・自分のプロジェクトの進め方は適切なのか、疑問に思うことがある
・進捗確認のためのプロジェクト会議に、意味や価値を感じない
・プロジェクト会議の内容が、特定の人の問題解決に偏っている
・プロジェクト終了後、振り返りが行われていない

After

プロジェクトマネジメントの全体像から具体的スキルまでを習得

・PMBOKをベースに、プロジェクトマネジメントを体系的に理解できる
・ゴール設定シートやWBS作成により、メンバーがプロジェクトを共通認識できる
・標準的なプロジェクトの進め方を知る事で、自分の仕事の見直しができる
・リスク管理手法を理解する事で、過去のナレッジを共有できる
・プロジェクト会議の位置づけや進め方を理解、実践できる
・プロジェクトの終結方法を知り、実践できるようになる

特徴

リアルなケースを基にした演習

実務に則した演習を行いながら、プロジェクトでよく起きる問題を疑似体験。その結果、プロジェクトマネジメントのデスマーチ化を防ぐことができます。
「プロジェクトマネジメントが漠然としている、予算管理とスケジュール管理に追われているマネージャー」を「チームの方向付けが出来る、モチベーションを引き出せるリーダー」へ変化させます。

体系的なプロマネの理解

プロジェクトマネジメントを体系として理解することで、プロジェクト個々の品質を担保するとともに、成果のばらつきを少なくします。
また、明日からの実務で使えるように、WBSやリスクチェックシートなどを使ったアウトプット演習を行います。

計画の作成と実行の2つ

プロジェクトを「計画作成」と「計画実行」の二つのフェーズに分類。全体プロセスと、場面場面でのチーム運営方法を順序立てて理解できます。
また、プロジェクトの進行に合わせた会議の場面設定を行い、プロジェクト会議のファシリテーションスキルも同時に身につけられます。

カリキュラム例

研修時間、日数等:

基本は2日間
短縮した1日版もあり。

1日目

1.プロジェクトマネジメントとは

・プロジェクトとは何か
・プロジェクトマネジメントの体系とPMBOK
・計画策定と進捗管理

2.演習(プロジェクトのゴールを定義する)

・事例に沿ってプロジェクトのゴール設定をする
・ワークシートの使い方を学習するとともに、ミッションからゴールを設定するまでの留意点を理解する

3.演習(WBSを作成する)

・事例に沿ってWBSを作成する
・WBSを作成する際の留意点を理解する

4.演習(PERT図を作成する)

・時間管理のリスクをPERT図を使って理解する
・クリティカルパスを見分けることで、リスク対策がしやすくなる

5.演習(リスクを管理する)

・タスクを進行する上で考えられる様々なリスクと対策を検討する
・対策を羅列するだけでなく、どのように優先順位をつければよいかを理解する

2日目

6.プロジェクトの進捗を管理する

・プロジェクトの進捗を管理するためにKPIを設定する
・プロジェクト会議で良く起きる問題点を理解する
・会議進行をスムーズに行うためのファシリテーションスキルを学ぶ

7.演習(KPIを設定する)

・事例を基に、タスクに沿ってKPIを設定する
・KPIの設定方法を理解することで、進捗管理のポイントが分かる

8.演習(進捗管理のコミュニケーション)

・KPIを利用した進捗会議を実践する
・演習を通して、会議進行の留意点を把握する

9.演習(プロジェクト会議のファシリテーション)

・顧客との打ち合わせ場面での会議を進行する
・「脱線」や「発言の偏りによる手戻り」を防ぐ
・社内での打ち合わせで、合意を形成する

10.プロジェクトを評価する

・プロジェクトが終わったところで、ミッションの実現度愛やゴールの達成をを強化する
・プロジェクトで達成できたこと、できなかったことを振り返り、次のプロジェクトに活かす

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Other

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