海外現地法人 赴任前研修
文化・価値観の異なる外国人とともに協力しあい成果をあげるために
- 対象者
・海外現地法人へ駐在される社員(一般職または管理職)
※講師が駐在あるいはビジネスの経験のある国や地域を研修の対象国とします。
具体的には、欧州全域、北米(米国・カナダ)、中国を対象とします。
Before
海外赴任前の不安やリスクを少しでも解消したい
・出帳経験や海外勤務が乏しい海外駐在予定の社員の不安を解消したい
・海外駐在予定の社員やその家族の「現地に馴染めるか」という不安を解消したい
・海外駐在予定の社員やその家族の早期帰任のリスクを避けたい
・現地で業務成果を上げられるように、求められるマインドや現地の文化を事前に理解させたい
After
現地での具体的な対応ポイント・対策を理解できる
・社員やその家族が、ホームシックやノスタルジーに陥ることなく、現地の生活にスムーズに溶け込むことが出来る
・現地スタッフの言動の違和感、拒否感を抑えることができ、業務推進において共に協力しあい成果をあげることができる
・コミュニケーションを通じて、それぞれの価値観を伝え合いながら、冷静に対応方法を考えることが出来る
特徴
現地対応のリアルケースを学びます
講師からの一方的な説明や知識の提供ではなく、全体を通してインタラクティブに進めていきます。臨場感のある様々なケーススタディやロールプレイを通して、現地のスタッフの考え方や言動に触れ、どのように対処するか学びます。
海外駐在における細かい不安になる点まで対応
「アパートの選び方」、「クルマの運転の注意事項」、「現地の食事事情」などの生活面。「労働時間や有給休暇に対する常識の違い」、「上司との接し方」、「報連相は重視されるか」、「業務分担・役割の設定の考え方の違い」などの仕事面。講師自身の経験から、生活と仕事の両面で必要なポイントをお伝えします。
諸外国の文化、価値観などを日本と対比しながら学ぶ
「コンテクスト文化」、「意思決定プロセス」「序列の強弱と個人/集団主義との相関」「個人主義と集団主義」などの観点から、日本と諸外国とを対比しながら、異文化理解の基礎を学ぶことができます。これにより、日本と大きくかけ離れた文化を持つ国において生活面、仕事面で気を付ける事、避けるべきことなどを身につけることが出来ます。
海外現地法人 赴任前研修
研修時間、日数等:
1日(3時間~4時間)
1:講師自己紹介
2:受講者自己紹介
3:文化もたらす影響
4:私の海外経験(苦労と成長)
5:xx国概観・事情
5-1:国土、人口、主要都市、GDP、国家体制
5-2:歴史、宗教、産業、言語、食事事情、労働時間、進出日系企業
※xx国とは、赴任対象国を指します(講師が駐在、ビジネス経験のある国や地域が対象)
6:異文化・異価値観とどのように向き合うか
6-1:マナー・エチケット
6-2:コミュニケーション
6-3:社会/組織における文化・価値観の違い