2024年下期(7~12月)
人気の研修【テーマ別研修】

  • テーマ別研修
  • 総合(人気の研修)

2024年下期における、テーマ別研修のTOP5です。

テーマ別研修は、2024年だから!という特徴や傾向は強く出ていませんでした。
コンプライアンス、キャリアデザイン、リスキリング、主体性発揮(自立人材育成)、ファシリテーションなど、いつの時代も普遍的に実務につながるスキルを養成したい、というご要望でした。
また弊社が得意としているテーマのご依頼が多かったという印象がありました。

コンプライアンス研修

2024年下期 テーマ別研修の1位は、コンプライアンス研修でした。

やはり法令遵守、社内で業務を行う上でのルール遵守は企業にとって一番最初に行うべきものとなってきた感があります。また、実際に社内外の法令違反、各種ハラスメントなどが発生してしまった、という背景に即したご依頼が急増しました。

実施方法や内容も多岐に渡りました。
・短時間で最低限の一般的なルール理解を促すもの
・理由や対処方法まで深い理解を行う、ディスカッションや対話も取り入れたもの
・eラーニングと集合研修を組み合わせ、部下と上司も同じような目線を獲得するためのもの
など、各社のご要望に応じてカスタマイズして実施することが多い傾向にありました。

●プログラム例

キャリアデザイン研修

2位は、キャリアデザイン研修でした。

ここ数年でご依頼が増えているテーマです。
新人~3年目ぐらいまでの階層に行うもの、5~10年面などの中堅に行うもの、また、50代以上のミドルシニア層に行うもの、と階層別に趣旨や内容をアレンジして当社はご提供しております。

背景には、社内のジョブキャリアの複線化、ジョブ型雇用、キャリア自律をベースとした自律型学習への意向、さらに退職金制度の401Kに付随して、など企業によって実施背景は様々なでした。

その他、キャリアデザインだけでなく「越境学習」を絡めて実施するケースも増えました。
社外目線、枠外体験などをへて、自分のキャリアを見つめ直す&今後を創造する
そんな意図で 越境学習を組み合わせたキャリアデザイン研修を弊社では提供しています。

●プログラム例1

●プログラム例2(越境学習)

主体性発揮・自律人材育成研修

第3位は、弊社オリジナルコンテンツの「主体性発揮~自律人材育成」研修でした。

若手~中堅クラス向けに階層別研修として
または、公開講座型(社内スクールの公募型)として実施するケースがありました。

ねらいは、職場で受け身ではなく主体性を発揮して欲しい
次世代リーダーの候補を育成しておきたい
会社組織の変更(MAや部署変更など)に伴い、会社の求心力を高めたい
などの背景でのご依頼がありました。

●プログラム例1(新人若手向け)

●プログラム例2(弊社別ブランド「組織発酵学」)

ファシリテーション(会議)研修

4位は、ファシリテーション研修でした。

会議、打ち合わせ、お客様との商談など、社内外のシーンでのファシリテーションに課題感を感じられているとのことでご依頼いただきました。

特に、オンラインでのファシリテーションに課題があるという点や、社内の部署ごとに若干ルールの違いが有り共通ルール化をしたい、といった具体的な課題を解決するための研修依頼も多かったのが、このテーマです。

●プログラム例

マスコミ記者会見対応・メディアトレーニング研修

第5位は、他の研修会社にはあまりない研修メニューである
役員層向け「メディア・マスコミ記者会見対応トレーニング」でした。

この研修は、社外向けの記者会見発表や、緊急記者会見などのメディア対応のシーンに
企業イメージやブランドを損なわずに、炎上しない、マスコミに良い形で取り上げられるためのトレーニングです。

研修は、インプットよりも、講師がメディアの役割となって実際の記者会見の場での対応を
トレーニングするアウトプット中心とした研修です。
ビデオ撮影し、フィードバックし、改善していく、そういった実施内容となっています。

プログラム例

2024年下期 テーマ別研修でのご依頼が多かったテーマTOP5でした。

もともと、Brewには「テーマ別研修」のご依頼を多く頂戴しておりました。
よって、多数の様々なテーマで研修をご依頼いただくのですがその中でも、特にエンゲージメント向上のための施策として「キャリアデザイン(ジョブ・クラフティング)」「主体性~自立人材育成」などのテーマ研修をご依頼いただきました。

離職率低下や、チームビルディングといった背景・ねらいからの実施でした。