小林正光

グローバルマネジメント人材育成研修、異文化理解研修、海外赴任前研修

・グローバルマネジメント人材育成、海外赴任前研修、財務分析、キャッシュフロー、経営分析、経営戦略など

・1981年～1992年
本田技研工業（株）本社財務部に勤務　当時としてはまだ目新しい「従業員向け社内預金」の「全社オンラインシステム」を、ほぼ一人で立ち上げる

・1992年～1997年
イタリア現地法人駐在　92年の超円高による経営危機（日本からの輸入バイクの採算悪化による現地法人存続の危機）を逆手にとり、大型バイクを日本生産から現地生産へ移管する計画を原価管理・損益計算・資金管理の観点から貢献。

・1997年～2002年
栃木製作所会計課長　生産拠点として拡張の必要があり、隣接する空き工場建屋を買収。資金調達や契約関係を担当。

・2002年～2007年
カナダ現地法人駐在　エンジン工場新設プロジェクトではプロジェクトリーダーを務め、建屋およびレイアウト設計、隣接地（約250エーカー）の用地取得を担当。

・2007年～2013年
中国現地法人駐在　６年間の駐在期間中、毎年増収増益を重ね、生産販売拡大により第２工場の建設企画の投資および資金計画を策定。

・2013年～2019年
ドイツ現地法人駐在　金融事業のブランドロゴおよび金融商品の統一化を欧州地域全体で実行。四輪車の販売が不調の環境下、６年間で３割の増益を達成。

・1981年3月
明治大学商学部卒業

・1981年4月
本田技研工業（株）入社

・1981年～1992年
本社財務部に勤務し、全社にまたがるさまざまな業務を経験。担当した業務は定期支払、支払手形管理、売上代金回収、財務関連システム構築、資金繰りおよび資金計画策定、海外の金融子会社のオペレーション、有価証券報告書（財務領域）作成など。

・1992年～1997年
イタリア現地法人駐在　タイトルは管理部門コーディネーター。

・1997年～2002年
栃木製作所会計課　タイトルは課長。エンジン部品などの鉄物部品からNSXなどの四輪完成車の原価管理を総括。また製作所所長のスタッフとして事業計画策定を担当。

・2002年～2007年
カナダ現地法人駐在　タイトルは副社長（管理部門担当）。事業企画・経理財務・総務・安全・ITなどの管理部門を統括。

・2007年～2013年
中国現地法人駐在　タイトルは財務部長。ホンダの重要拠点における金軸の責任者を務める。

・2013年～2019年
ドイツ現地法人駐在　ドイツおよび英国の金融子会社の社長および販売金融事業の欧州総責任者を務める。

・2019年
ホンダを定年退職。
（ホンダ在職中は主に財務を専門としてキャリアを積む。累計２２年の海外勤務中は経理財務にとどまらず、現地法人にて経営企画、事業戦略はじめ広く管理部門全般を担当）

・2019年～現在
グローバルマネジメント人材育成研修・海外赴任前研修の講師 研修会社３社と契約し、これまで大手企業を中心に３０回以上の研修を実施。主な企業は川崎重工業、ナブテスコ、キャノン、丸紅、ニコンなど。

・2023年3月
法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科修了（MBA)

・2023年～現在
大学および大学院講師　横浜商科大学の非常勤講師と法政大学大学院の特任講師を務める。担当授業は２科目で①経営管理論、②グローバルビジネス論

個人事業主として経営コンサルティング業務 これまでの実績として、東京商工会議所のオンラインセミナー１回、中小企業活力向上プロジェクト専門家として企業の支援を行うとともに専門家コラムに記事を執筆。